502130 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ぱすのひみつ日記

ぱすのひみつ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ぱすちゃん

ぱすちゃん

Calendar

Recent Posts

Archives

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06

Category

Comments

Favorite Blog

山北 丹沢湖〜かくれ… New! kiki ☆さん

□ アメリカ印象派 □ ひまひまねこさん

毎日ミャウ★ミャウ みくミャウさん
♪我世論(がよろん)… がよろんさん
*・ビューティー&ダ… ☆ままにゃん☆さん
ラピュタンの進化す… ラピュタンさん
パソコントラブル診… taka216さん

Keyword Search

▼キーワード検索

2004.06.04
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
ポール・ギャリコの本を読むのは久しぶり。
この前に読んだのは『マチルダ』でした。
最初に読んだのは『ジェニィ』。

今回のタイトル『トマシーナ』は猫の名前。
トマシーナは『ジェニィ』のジェニィの子孫という設定になっています。
トマシーナが住んでいる家の主は偏屈で動物に全く愛情を持っていない獣医。そしてトマシーナはその愛娘の可愛がっている猫です。
物語は、この獣医院の待合い室から始まります。

ぜんそくの老犬、疥癬のテリア、足の具合の悪いカエル、耳の病気らしき猫、食べ過ぎの肥満犬、香水のにおいをぷんぷんさせた犬。

たしかに、どこにでもいる不幸な動物たちです。
わたしもときどき、太りすぎて歩くのもおっくうそうなラブラドールにすれ違い、「飼い主さんがもう少し食事と運動に気を配ってあげたらいいのに」なんて思うこともあり、偏屈マクデューイ氏の噴飯も解らないでもないのです。
でも、病気だからといってすぐに安楽死はTT。
少しでも長く生きて欲しいと思うのは人間(飼い主)のエゴでしょうか?

まだ読み始めたばかりなのですが、しょっぱなから我が愛猫の老後を思い描いて悲しゅうなってしまいました。
人間のみならず、猫も犬も老いてやがては死にゆくもの。
解ってはいるのですが、最後まで安心して眠りにつくことのできるニャン生をおくらせてあげたいものです。
そして、やはり自分の腕の中で最後は看取ってあげたいと強く思います。

ポールギャリコの作品は、さらっとしていて、でもいつもどこか悲しい感じがします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.06.04 22:43:42
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X