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近所のTOHOシネマで見てきたのですが、「完売」が多かったためか、はたまた事前に席の予約が可能だったためか、チケット売場はびっくりするほど空いていました。
TVや雑誌の予告でちょっとっていうか、かなりオトナになったハリー達の姿を見て、「違和感あるかなー?」と思っていたのですが、映画が始まったらすっかりのめり込んでしまいました。 今回から監督と、ダンブルドア先生の俳優が代わったこともファンとしては不安(駄洒落じゃないケド)でしたが、ホグワーツ特急に乗ってしまえばもうそこはハリー・ポッターの世界なのでした。 凶悪な殺人犯のシリウス・ブラックがアズカバン(監獄)を脱出し、魔法界は大騒ぎ。しかもハリーの命を狙っているという噂。 そしてシリウス・ブラックを捕まえるために、ホグワーツ特急にまで恐怖のディメンダー(吸魂鬼)が乗り込み、ハリーはあわや魂を吸い取られてしまうところを同乗のルーピン先生に救われます。 これまでにない魔法のチカラの成長を見せるハリー。そういえば、いままでハリーの特技ってほうきに乗ることだけだった気が・・・ ちょっとオトナになって、すっかりたくましくなったハーマイオニー。毎回思うのだけど、結局事件を解決しているのはいつもハーマイオニーなのでは? 今回ちょっと活躍の場が少なかったロンです。原作より、ハーマイオニーとの確執が前に出てこないので、なんとなく陰が薄くなってしまいました。 フレッドとジョージは見た目はすっかり「青年」になってますが雪だるま作っているあたり中身は変わっていない? この作品での私の一番のお気に入りはヒッポグリフのバックビーク! いやー、素敵です。薄ら寒いCGになってなくてヨカッタ! ほんとうに実在を信じてしまいそうな素敵なヒッポグリフでした。第一作のフィレンツェみたいになってたらどうしようかと思ったよ。 品のあるブルーグレーの羽毛、賢そうな目、猫のように甘える仕草。もう、たまりません。 わすれちゃイケナイスリザリン3人組は今回ボコボコのケチョンケチョンの情けない有様ですよ。ちょっとマルフォイファンには申し訳ないかも。 第一作、二作と今までは、学校の会談ミステリのようなお話でしたが、今回からはオトナが大きく絡んできます。 ルーピン先生、シリウス・ブラック、そして1・2巻では本性を現していない重要(かな?)人物。 やはり時間が短いために、いろいろな小物のエピソードやスネイプ先生の若かりし頃のエピソードが省かれているのが非常に残念ですが、おかげで本筋の方は解りやすかったのかも知れません。 もうひとつ残念だったのはクィディッチのシーンがほとんどなかったことかな。 次回作もまた監督が替わるそうで、いろいろ楽しみです。 -------------------------------- あー、そうだ、思い出した!! 観ている間に2回も携帯の呼び出し音が!! しかもなかなか切れない。 ちゃんと「切って下さい」って映画が始まる前にスクリーンに大きく出てるのにっ! 小さな子供達だって静かに観ているのに、ちゃんとマナーは守って欲しいもんだわ。 ふんとにもう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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