Windows 容量が少ない!詐欺?
新しいパソコンを購入すると、私は、最初にOSの再インストールからはじめます。これは、メーカー製のパソコンの場合、ハードディスクのパーティーション(C:、D:)が「いびつ」に切られていますので(IBM等は切られてない場合があります)、そのまま使用していると、あとあと非常に使いにくくなるためです(パーティーションの話は長くなるので省略)。そこで、マイコンピュータを開き、ハードディスク容量の合計サイズを確認します。C: & D: の合計サイズが、店頭でのスペック表示(ハードディスク容量)より若干少なくなっている!。『騙された?!』という訳ではありません。これは、容量計算方法の違いから生じる【誤差】から発生してしまいます。例えば、スキー場で出会った彼女と数日後に街で待ち合わせしても気付かなかったとか、水野真紀と思っていたら水野美紀だったとか、まあそんな【誤差】です。ほとんどのメーカーでは、 1 GB = 1,000 MB = 1,000,000 KB = 1,000,000,000 byte で計算した値で表示しています。実際には、 1KB = 1024 byte 1MB = 1024 × 1024 = 1,048,576 byte すなわち、 1GB = 1024 × 1024 × 1024 = 1,073,741,824 byte となっています。仮に、40GBと表示されているハードディスクを上記で計算すると、 40,000,000,000 byte ÷ 1,073,741,824 byte = 約37.253 GB となります。また、管理用の領域をハードディスク内に確保することがありますので、更に少ない容量で表示されることもあります。このように、実際使用できる領域は、カタログ表示より少ないのが現実です。Excel 基礎編Excel 関数編WordWindowsInternet ExplorerOutlook Express