pastel mint

先日、同僚から「これいる？」の謎のメールが届いた。
画像が添付してあり、アクセスしてみるとそこには美味しそうな「ラ・フランス」が映っている。

早速、「どうしたのー。」と返信。
すると、友人から贈ってきたもので山形産との事。
ラ・フランスは山形の名産品。
好きならば、少しおすそ分けしてあげるよ～との、嬉しいお言葉。
マンゴーに続き少しくせのある果物も好きな私は、二つ返事でありがとう！！と返信。

かなり若い頃、初めて食べたラ・フランスはじゃりじゃりして、変な食感があり、あまり好きな果物ではなかった。

それを覆したのは、イギリスに留学していたときのこと。
昼ごはんを買いに行った生協で果物が量り売りしていて、見つけた洋ナシ。
過去の苦い思い出があったものの、外国のはどんなものだろうと一つ買って食べてから、認識が変わったのです。
「なんて美味しいの！」
・・・・後に考えると、きっと最初に食べたのがはずれのものだったのだろう。

それ以来、ぼちぼちと見かけた時に買って食べていたもののイギリスで食べたもの以上に美味しかったものに、めぐり合えてなかった。
（勿論、高い値段のものは買えなかったのですが・・・笑）

そして、今回。
期待を胸に出勤。
すると、程なくして同僚も出勤。
その手には、紙袋が・・・！！
朝の挨拶を済ませると、にこやかにその紙袋を差し出してくれた同僚。
思わず、紙袋の中を覗かせてもらうと、立派なラ・フランスが三つも！！
お礼をいい、その日一日頭の中は、ラ・フランスのことで一杯。
同僚によると、丁度食べごろでかなり美味しかったとの事。
これはかなり期待できます。

帰宅し、夕食を終えて一息したところで、待望のラ・フランスの登場。
一つ手にして、皮をむくのに包丁をいれるとスッと入った。
あまりの柔らかさに驚きながらも手を動かしていると、果汁がもったいないぐらい手から落ち、同時に何とも良い芳香が鼻をくすぐってきて、もう食べる気満々！！

お皿に載せ、主人と一口。
「甘い、柔らかい！！美味しいーーー！！」
何とも滑らかで舌触りの良い果物。
しかも甘みと香りが素敵！！
あっという間に一つを食べてしまいました。

残る二つも明日中には食べてしまうつもり。
同僚が言うには、食べごろを過ぎてくると流しから離れられないぐらいに汁が出てくると、言われたそうだ。
さすがにもったいないし、怖い。
怖いもの見たさもあるけど、有難く胃の中に収めさせてもらうことにしよう。

声をかけてくれた同僚と、同僚に贈ってくれた友人の方に感謝！！