pastel mint

ここしばらく、子供が殺害される事件が立て続けに報道され小学生の子供を持つ親としては、いたたまれない気持ちです。
今日も、夕刊の一面に塾のアルバイト講師が生徒の児童を刺殺という見出しが載っていました。

何故子供が・・・・。
新聞やニュースを見るたびに心が痛み、被害にあわれた親御さんの心中は計り知れないものがあります。

我が家から学校は遠く、バス通学ですが中には集団で徒歩でいっている子供も多くいます。
幸い、私が仕事に行く時間と子供が出る時間が丁度よいので、学校へは毎朝送っていっていますが、帰りとなるとそうはいかず帰宅するまで、不安です。

また、にぎやかでないのも事実で住宅地とはいえ少し心配な面もあります。
防犯ブザーや、ＧＰＳ機能のある製品を持たせていますが色々と考えると、気が滅入りそうです。

自分がまだ子供の頃はこんなに殺伐とした時代じゃなかった。
少なくとも、外灯が灯る頃まで遊んでいてもあまり心配がなかった頃だった。
今は、子供の友達が遊びに来たら帰りは必ず送り届けるようにしています。何かあったら・・・と思うとどうしてもそうせざるは　えなくなってしまいます。

それでも、まだ自分の所は大丈夫と思っている親は沢山いるようです。
ニュースのインタビューを見ていても「このあたりで不審者が出たという情報を聞いたことがないから。」
と平気で答えていた母親。
暗く、外灯が少なく車が多く通る道を一人で帰っている小さな子供。

勿論、地域の方や親が懸命に防犯に取り組んでいるところがあるのも事実です。
自分も安全パトロールのカードを車のフロントに提示して走っています。

子供を守るのは親や大人なのだから、他人事とは思わずに出来ることをして、安全を守りたいと強く思います。