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February 20, 2006
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カテゴリ:独り言
昨日は主人方の親戚が昨年から体調不良で入院されていたのですが、無事退院されたと言うことで、主人の両親と私達で山口は宇部に行ってきました。

目的はお祝いとお墓参り。
地元でないため、中々出向くことがなかったので良い機会。

朝はすこしゆっくりとして、実家のある小倉へ。
そこで両親を拾い、一路山口へ。
高速を使ったので、早い早い。
義父のリクエストで関門橋を渡り、景色のよさに感嘆の声。

一時間半程度で親戚(義父の弟)宅へ。
私が聞いていたのは、様子伺いと墓参り、それに近くにいる妹を訪ねると言うことだった。
しかし、久しぶりの再会で話が切れるはずがなかった。
判っていたけど、結婚式のときに一度会ったきりの親戚宅で緊張の連続。
しかも、お昼に食事を用意しているからどうぞと言う。
とても有難い話だが、心情的には緊張はピークだった。
あまり、人見知りはしない方だが、よその家に上がりこむという行為はあまり好きではなかった。
しかも、殆ど初対面である。
しかし、断れるはずもなくいただくことに。
とても美味しかった。
奥様の手料理は家庭的でとても、美味だった。

少し前に戻るが、その奥様は当日どうしてもはずせない用事で途中から出かけると言うことだった。
少し、食事前にお墓が近いからと言うので行っている間に食事を準備していてくれたそうだ。

食事の後、義母が片付けにかかった。
奥様は、そのまま水に浸けておいてくれたらいいからと何度も念を押されて出て行っていた。
確かに、食器の数は沢山あったので、食い散らかしていくわけには行かず私も片付けは手伝った。

・・・しかし、台所は本来そこの主の「城」である。
いくら片付けだからと言って、慣れていないよその台所を触るのに私は抵抗があった。
自分の立場だったら、他人にあれこれ触られるのは絶対嫌である。
感謝はするけど、どうにも落ち着かない。
それならいっそのこと、そのままにしておいてくれた方が気が楽な方だ。

とにかく、片づけが終わり妹の家へと向かうと言う。
そして悲劇は再び・・・・。
車に乗り込み、妹さんの家に着いたとき、必要以上に車が止まっているのに不審感を抱いた。

それは家に入って判明した。
リビングにぎっしりと親類縁者が顔を並べていた。
一瞬クラッときてしまった。
全然知らない人ばかりである。
妹さん二人は結婚式に来てもらったが10年以上前の一瞬のことなんて覚えているはずもない。
しかし、数年ぶりにあう兄弟に義父はごきげんである。
勿論義母もである。

一気ににぎやかになり、あっというまに時間は過ぎ、夕方お暇をした。
皆、心から歓迎してくれとても嬉しかった。

帰りの車の中で、一気に気が緩みうとうととしてしまう。
しかし、まだ両親が乗っている。
実家に着くまでの間、二人とも疲れたのか寝ていた。
実家について、遅めの夕食をいただくと早々に帰宅の途についた。

緊張はピークを振り切るぐらいに高まっていた私は、家につくと荷物の片付けをすませ、お土産に買った「利休まんじゅう」と「外郎」を熱いお茶で主人と食べ、やっと一息ついた。

親戚付き合いは確かに大切だけど、疲れた一日だった・・・。





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Last updated  February 20, 2006 09:10:28 PM
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