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テーマ:今日の出来事(292805)
カテゴリ:日常
今日は朝から、子供は子供会のお別れ遠足で家を空けるので一日静かである。
しかも、主人も夜勤なので昼間は寝ていて静かである。 残された私は、朝から夕食の支度を済ませ同僚から借りた本に目を通していた。 思いのほか、時間に余裕が出来たので(本当はあるはずがないのだが)残ったリンゴでアップルパイを作ろうとした。 材料はリンゴにレモン、砂糖に冷凍のパイシート。 腰を痛めてからは、パイ生地を作るのが辛く冷凍のシートに頼っている。 そこで悲劇?はやってきた。 りんごの皮をむき、実を切り鍋に移す作業を繰り返していた。 少し、手狭だったので不精をして食器乾燥機の前の少しのスペースに鍋を置き、切ったリンゴを包丁の刃の上にのせ移そうとしたときである。 乾燥機に包丁が引っかかって、はずみで左手の小指を切ってしまった。 最初は、少し切っただけかと思っていた。 痛みもなかったし、血もあんまり出ていなかった。 しかし、すぐ血が滴り落ちた。 「え?」 あれよあれよと小指が赤く染まっていった。 よく見ると小指の先から第一関節あたりまでご丁寧に指の真ん中に一本線が走っていた。 そう、切っていたのである。 水で流すが、止まらず押さえてから消毒。 それでも止まるはずもなく、止血効果のあるバンドエイドを買い置きしていたので、それをまいて一息。 しかし、驚いた。 手指を切るなんて、何年ぶりだろうか。 不精をした罰が当たったんだと、反省しながら片付けて、鍋に入れたリンゴを甘く煮付けて、生地に包み焼き上げた。 美味しそうな香りが部屋に漂うが、時々痛む小指の痛さに情けなさを感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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