子供への接し方
わが子が3人、子供の頃は、みんなそんなに変わりません。自分の好みにまかせて接していたことにも、さほど気付きませんでした。自分は公平な親であると当たり前のように、考えていました。やがて、子供が大きくなると、それぞれに個性を主張し始めます。そうすると、彼らへの自分の思いが、自分にわかってきます。偏愛、それは父祖イサクも、父祖ヤコブも、子供たちに抱いた感情。先祖代々からのマイナスの継承、これも人間の背負う「原罪」か?でもそのことを知ったからには、アダムとエバの性にしては居られません。いつからか、子供たちのありのままを見つめ、受け入れるように、努めるようになりました。「何と個性的な子供たちなんだろう」神様が彼らにそれぞれ違った個性や天性を与えられたんだ。神様を愛するとは、神様が彼らに与えたものをも愛することだったんだ。それからは、ボクも、子供たちと一緒に成長する歩みを始めました。