東電
大風にしっかりと耐え忍んだわが家だったが台風通過後、丸一日たった昨夜になって「バン!」という音と共に電源が飛んだ。東電に電話を続けること30分以上やっとつながり事情を話す。30分ほどして東電社員が調べに来る。「家に引き込む電線が飛来物に当たり切れたようですね」それから小1時間して工事人が2人来る。小雨が降る夜、電線の応急修理が始まる。一人は昇降機付き工事車で。一人は忍者のようにするすると電柱に上りてっぺんへ。30分はかかっただろうか。工事が終わり「ブレーカーを上げてください」との言葉に従うと煌々と家中の電灯が点く。わざと大げさに明るくして見せた。ああうれしい間髪を入れずに修理に駆けつけ雨の中、懸命に工事して、印もお金も取らずに帰る。最敬礼をして見送った。