過ぎこし方
「あっという間に月日が過ぎて、もうこんな年になっているんだと今更思う。10歳分ぐらいどこかに置いてきてしまったような気がする。」あるブログの友だちの、こんな文章を見つけた。そうだ、これはボクたちほどの年齢のものの共通の思いかも知れない。ほんとうに、そう思うのだ。でも、過ぎこし歳々をじっと振り返るときっと意味ある時間が詰まっているのだと思う。あるいは、意義ある日を過ごしたと思っていても天ではそうでないかも知れないし意義を見落としていても、天には記されているかも知れない。それはだれにもわからない。