ヤコブのはしご
たった一人での逃避行。荒野での野宿。ヤコブが見た夢。はしごが天から地へと伸びて天使が上り下りしている。こんな夢を見せる神が好きこんな夢を見るヤコブが好き荒野に神の臨在があるボクの人生は荒野の逃避行ではないがここにもきっと、はしごが天に伸びるはしごがヤコブはベエル・シェバを立ってハランへ向かった。とある場所に来たとき、日が沈んだので、そこで一夜を過ごすことにした。ヤコブはその場所にあった石を一つ取って枕にして、その場所に横たわった。すると、彼は夢を見た。先端が天まで達する階段が地に向かって伸びており、しかも、神の御使いたちがそれを上ったり下ったりしていた。見よ、主が傍らに立って言われた。「 (中略)見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。」ヤコブは眠りから覚めて言った。「まことに主がこの場所におられるのに、わたしは知らなかった。」 創世記28章10節~ (新共同訳聖書©日本聖書協会)