芸術家が芸術家であること
昨晩ある映像を視たくなりYouTubeにつなぐとはじめに、ウェスレアン・ホーリネス神学院の学生クリスマスの映像が入った。チャンネルに登録してあったためだろう。WHSのクリスマスは出かけて行ったので、映像は見ていなかったが学生たちの元気なお顔につられて、視ることにすると賛美、証し、説教など、工夫された美しい映像に驚いてしまった。画像を撮るためのスキルを持った人がいたのだ。その人はもしかしたらわがジロー先生?それを視おわると、その下に、徳永兼一郎のホスピスでの最後の演奏が出ていたのでそれも視た。それも視おえると、岩城宏之のベートーヴェン交響曲連続一日演奏の映像があったのでそれも視た。一人の芸術家の仕事にかける熱情の深さに驚く。病に冒され弱りゆくことに反比例して、深められる強い思いとそれをやさしく支える人たちの献身も。ボクはこの世限りのことに入れ込む力も無くその必要も感じないがこれから残された人生設計を考え直さねばとは思った。始めに視たかった映像を見る必要は無くなった。いつになく寝る時間が遅くなってしまった。