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キリスト信徒やまひでの心の窓

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2015年09月20日
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カテゴリ:聖書の言葉
イエスは次のたとえを話された。「ある人がぶどう園にいちじくの木を植えておき、実を探しに来たが見つからなかった。そこで、園丁に言った。『もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。だから切り倒せ。なぜ、土地をふさがせておくのか。』園丁は答えた。『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください。』」ルカによる福音書13章6~9節

ぶどう園の主人から見れば、3年も実を結べないイチジクの木は無用の存在だった。だから切り倒すことを命令する。
そもそも、ぶどう園に、なぜイチジクの木が植えられているのか。この不釣り合いなものは!
それは、無用な存在が、特別な計らいで、主人のぶどう園に移植されたボク自身の姿に思えてならない。

見事なぶどうが、たわわに実っているこの園に、ただ1本貧弱な葉だけを茂らせているイチジクの木。
そこにたたずんでいた不思議な園丁。

悲しみに沈んでいるイチジクの前で、一緒に涙を流している園丁。
園丁は、主人の容赦のない言葉を遮る。

そうだボクにはこの園丁がついている。
園丁と一緒にもう一度、挑戦しよう。いや手入れをしてくださる園丁にすべてを委ねてみよう。





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Last updated  2015年09月20日 20時22分34秒
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