カテゴリ:亡き慈夫に
2011年5月1日、千葉県鎌ケ谷市のこの地での最初の礼拝
引越前、信徒さんの計らいで30年間ため込んだ膨大な荷物を整理 「全部置いていって、空身で行ってください。残りのものは私たちが整理します。 必要なものは、すべて新しく買いそろえてください」 そんなふうに言われ、処分した荷物は実に大型トラック3往復と記憶している。 4月26日荷物を運ぶ 今は亡き息子が静岡からレンタカーを借りてきて 最低必要な荷物を積み、そのまま二人で千葉に走る。 途中、コンビニで地図を買い、地図を見ながら走り、 千葉の新しい住まいで荷を下ろし、すぐに三島にとんぼ返り。 教会に帰りボクを下ろして、息子は静岡市に帰る。 息子から無事に帰宅のメールがはいる。 「無事に帰った。35年間ご苦労様でした」と書いてあった。 一人で教会に一晩泊まり、翌日最後の祈祷会、当月の会計を会計役員と集計し終え、 後任者の到着を待つ。 後任者が到着すると、簡単な引き継ぎをして、バイバイ。 あの日から丸5年を過ごした。 頼んだことは何でも気持ちよくやってくれた息子は 足早に天国に登っていった。 「兄ちゃんずるい」 弟が言った。 その弟は、兄ちゃんの代わりとなって 今、頼んだことは何でもやってくれる。 兄ちゃんとよく似ている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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