カテゴリ:キリスト教とは
若い頃、信仰に入ってすぐに読んで、眼からうろこが落ちるように感激したことを覚えています。
今読んでもあのときのような感激はない。 ルターの代表作です。 ルターは「宗教改革」をしようと思ってはいませんでした。 自分が聖書を読んで感じたことを、みんなで話し合おうと 提題を教会の門扉に貼り付けたのです。 ルターはきっと、自分は生涯、一修道士として終わろうと思っていたのでしょう。 推測です。 しかし時代はそうさせなかった。 「キリスト者の自由」を読んでも、カトリック教会や教皇に対する批判は見当たりません。 ただ福音の中心を熱く語っているだけです。 (その点、パスカルなどはカトリックの矜恃高く、フランスの新教徒を皮肉たっぷりと揶揄するのです。) フリー頁の右下に、「キリスト者の自由」の全文を載せていますので、是非読んでください。 感想を教えてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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