カテゴリ:読書
リントシュトレームの『ウェスレーと聖化』を読み終えた。
この10年ほど、折々にウェスレーの標準説教などを紐解いてきた。 53の標準説教集は2度ほど目を通した。 一つ一つ迫力あり感銘深い説教だが、系統的にはなかなか把握できなかった。 リントシュトレームのその書物を読み、ウェスレーの説教集の内容が パズルのピースがはまったように全体的に鳥瞰できるようになった。 ウェスレーからの引用が豊富にあるのもうれしかった。 これで一段落! そこで今日はパスカルの『パンセ』を再び手に取った。 ウェスレーとパスカルは、時代も違い 視点も少し違っているが、 「神を愛すること、人を愛すること」 それが共通の命題。 両者の真実は、カトリック、プロテスタントの相違を止揚し 普遍的なキリスト教を映し出している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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