カテゴリ:キリスト教とは
「イエス」とは、神様から名付けるように教えられた名前。
固有名詞。「救う」という意味を持つ。 当時では、珍しい名前ではなかった。 「キリスト」とは「油を注がれた人」という職名。 今では、地上を歩んだ一人のかたを指す固有名詞となっている。 旧約聖書では、その職に就かせるときに油を注ぐ。 どのような人に油を注ぐのかというと 王に、大祭司に、予言者に イエス・キリストというかたは、この3職を併せ持つかただという。 王様は? キリストは貧しく生まれたので王様らしくないが もう一度、地上に降り立たれる日が来る。 それは予言されている。旧約聖書の予言者たちによって。 またキリストの弟子たちによって。 そしてキリストご自身の予言あり。 「わたしは、すぐに来る。」と。 その時に、神々しい王として来られる。 大祭司は? それは人々の罪を神に執り成す職。 キリストは大祭司として、神の御前にボクたちの罪を執り成してくださる。 十字架に掛かり、血を流し、その血に免じて、罪の赦しを神に願うのだ。 キリストの十字架は、ただ一度で永遠の力を持つ。 キリストを信じる人の罪を、世が続く限り、永遠に執り成される。 ボクたちが信じ、主と仰ぐイエス・キリストは こんなにすばらしいボクたちの王、大祭司であられるから 安心して信じ、お委ねして、恐れなく生きていくことができる。 以上のことが、今日の礼拝でお話ししたことの要旨。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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