高校生の頃、初めて旧約聖書を読み、衝撃を受けたのは、聖書の訳文だった。
その頃は、口語訳聖書。
修辞的言い回しが、一切ない。
研いでない原石のまま。
その時代、ボクは文学青年であり、言葉をこねくり回し
飾り立てた言い回しで詩文を作り、楽しんでいた。
聖書を読む喜びに、目覚めていくにつれ
ボクの文章に対する考えも変わっていく。
その点、新共同訳聖書は明らかに上手に訳している感がある。
読んでいて、「こんなふうではなかったよな」と感じることがある。
来年あたり予定されている新しい訳の聖書は、どんなだろう？
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Last updated
2017年12月27日 11時39分00秒
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