カテゴリ:キリスト教とは
聖書の「緒論」で言えば、「黙示文学」に分類される。
たしかに「文学」という名にふさわしいと思う。 1章だけ、今朝は読んだ。原語は当時のギリシャ語でボクにはわからないが、邦訳で読んでもわかる。美しい文だ。こんな美しい文章はそんなにはない。もっとも聖書の文章は概して美しい文と思う。何よりもうわべの美文ではなく、魂が込められているから、心を打つのだろう。 黙示録の予言は、いったいいつ実現するのだろう。「すぐにでも起こる」と書き起こされているので、もう起こりつつある出来事が、書き連ねられているのではと思う。 ああ、この書は何度読んでも、激しく、雄渾で、輝かしさに満ちていると思うのだ。 「イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストにお与えになり、そして、キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである。ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分の見たすべてのことを証しした。この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いて、中に記されたことを守る人たちとは幸いである。時が迫っているからである。」ヨハネの黙示録1章1~3(日本聖書協会新共同訳聖書) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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