カテゴリ:政治・平和
「特攻隊の生き残り」という98歳のかたのインタビューを、昨日のテレビで見た。
確かに風貌は年相応かと思われたが、その言葉の確かさに感銘を受けた。 語り継ぐ使命が与えられ、今日まで生かされたのだと思った。 日本の特攻隊 現今の過激イスラムの自爆テロのお手本となったのだ。 そんなものを考案した為政者 実行を命じた為政者 人ではない。「ヒトデナシ」 命じた長たる者、自ら進んで出撃すべきだったのだ。 戦争を始める,始まることは、何かの弾みだったとしても 戦況が不利になりつつあり、敗色が濃くなれば、収めることを模索するのが理性だろう。 悲惨な沖縄戦、焼け野原となった日本、そして2発の原子爆弾 気が遠くなるような人的被害 そこまで行き着かなければ手を挙げない。 その罪深さは計り知れない。 最後は、「天皇の御聖断を仰ぐ」などと、戦争の責任を天皇におっかぶせる悪辣さ。 かいらい人形のように、戦争遂行に利用された天皇の心痛を思わずには居られない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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