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若き頃、日本キリスト教団に所属した。
東静分区では中高生の修養会とか、楽しい集いがあった。 当時、天皇制反対が日本キリスト教団の旗印の一つだったように、記憶している。 分区の集まりで、ある教職が天皇制反対の演説をした。 そのあと、ボクは感想を述べた。 「ボクは、天皇制に反対も賛成もしません。 ただあるものは認めます。」 怖い目つきでにらまれたが、特に何も言われなかった。 天皇制が良いのか悪いのか さまざまな立場があるだろう。 さまざまな立場を切り捨てないというのが 当時の日本キリスト教団の旗印でもあった。 さまざまな立場を切り捨てないということと 天皇制反対で一つになれというのは、矛盾する。 若い頃、お訪ねした御殿場市にある神山復生病院では、 皇族の方が植樹されていった木が大切にされていた。 神様を敬う心は、こんな所にも、こんなふうに表れるのだと感心した。 神山復生病院が、カトリック立ではなく、日本キリスト教団立だったら 皇族の訪問自体を拒むのだろうか? 先の天皇の、貧しい人や苦難の中に居る人を思いやる心は人一倍であり、 ボクはこの天皇を世界に誇りたい思いにあふれる。 心から、ご苦労様と述べたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019年05月02日 10時29分09秒
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