母を老人ホームに迎えに行く。
いつも一人で出てくるのに
職員が付いてきた。
一瞬、身構える。
ご注意を受けるのかと。
そうではなかった。
自分の険しい顔を、もう一人の自分が見た。
もっと謙虚でなくては。
車のウインドウは、辛うじて下げて、会釈はしたけれど
どうして車から降りて、挨拶とお礼を言えなかったかと、
後悔する。
「知識は人を高ぶらせ、愛は人を建てる。」1コリント8:1
神様のテストは、不意に訪れる。
合格点をとることはめったにない。
赤点続きだ。
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