各断章をまとめ、エクセルに記しながら津田訳を読み終わった。
この訳はパンセの中でも古いもので、1952年刊。新潮文庫で上下2冊物。
全断章をすでに松浪訳でデーターベース化しておいたので、それに津田訳を付け足しながらタイプしていった。
「パンセ」の邦訳はたくさんあって、日本人のパンセ熱は本国フランスに次ぐそうだ。
「あとがき」が心に響いたので、この部分をテキスト化して読み返して行きたいと思った。
「沈没しないと保証されているなら、船の中にいて暴風雨に打たれるのは面白い。教会が迫害にあうのもこれに類する。」断章332
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