カテゴリ:音楽
この頃、ベートーヴェンの『フィデリオ』をきいている。
牢獄にいる瀕死の夫を、男装した妻が助け出す物語 はじめの方は飛ばして 第6場 『極悪人め、どこへ急ぐの』から、最近は聴き始める。 ここのソプラノアリアには、聴けば聴くほど心にしみる。 『決してためらわない。 真実の夫婦愛の誓いが、私を強くする』レオノーレ 続く、囚人たちのコーラス 地から湧き出てくるような希望に心打たれる。 まるで、澄みきった青空 カントの『道徳形而上学』をそのまま劇にしたようなオペラ ベートーヴェンが推敲に推敲を重ねて書き上げたただ一つのオペラ。 序曲だけで4曲も書いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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