カテゴリ:音楽
「マタイ受難曲」(バッハ)を聴きに行った。
信徒さんが合唱団に所属しているツテで行った。 礼拝を終えて、おにぎり一個を食べて、 急いで電車を乗り継ぎ、会場へ。 この日のためにCDを何回か聴いて準備した。 特に好きになった曲は、始まりの合唱曲と終わりの合唱曲 間では、ペトロが悔い改めたとき、アルトが歌うアリア。 会場に映し出される歌詞を追っていくと、 「罪の赦しの十字架」のメッセージが明確に浮かんでくる。 まるで「十字架の説教」を聴いている錯覚に駆られる。 この信仰のピュアさがバッハの教会音楽のかなめだ。 コンサートという音楽空間の豊かさ。 神に仕える芸術の真骨頂を味わいつつ満たされて帰る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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