カテゴリ:人間
葉書を頂いたので、友人の奥様の水墨画展に行った。
息を呑むような繊細さ、深さ、色合い、光。 この絵はどこに飾ったら良いかな、と考えながら見て回る。 実は毎年発行されているカレンダーでおなじみなのだが 原画の繊細さは、印刷ではわからない。 作者が受付に座っておられると 「お描きになった方はどこにおられますか?」 「わたしが描きました。」 質問者が驚く。 少しも芸術家然としていない、 普通の品の良いおばさんに見えるから。 芸術に理解のあるご主人の 全面的なバックアップがあるからこそ 出来る働きだと思った。 そのご主人とも久々にお目に掛かり 一緒にお祈りをしてお別れをした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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