カテゴリ:人間
ピアニスト神谷郁代さんは、80歳を超えて活動している演奏家を見て
ご自分もそうなれたら、と著書に書いていたが、75歳で亡くなられた。 ボクの父は72歳で亡くなった。 ふらふらしながらも息子を思って歩いた父の姿を時々思い出す。 久々に訪ねたボクのために、バスに乗って駅前のレストランまで連れて行ってくれたのだ。 「おまえはケーキが好きだったね」と。 75歳を待たずに教会を引退された前任者の思いは? 自分の子ども以上に可愛かったに違いない、生まれ育った教会を後にしなければならない悲しみ。 神様に従うことの辛さをも、人生の晩年に思い知らされる。 ボクも象先生のように、黙々と神様に従って80歳を迎えたいと思うこともある。 でも先の神谷さんのように、とどめられることも十分に考えられる。 こればかりは、その日1日ずつ確かめながら行くことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年12月04日 06時27分43秒
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