カテゴリ:読書
「自閉症の子を持って」武部隆著 新潮新書 ©2005
読み終えた。 わが子が軽度自閉症と分かったとまどい 希望を持ち続け、あきらめず 受けいれてくれる幼稚園をさがし 行政の冷たさを味わいながら 子どもを普通学級に入れるために手を尽くす。 昔なら周りのさりげない思いやりのおかげで普通の生活を営めた人が、現代では生活に差し障りが生じるような環境になってしまったのだ。 筆者は、本書を通じて「心のバリアフリー」の大切さを訴えたいと考えている。 無関心でもいいから、「そこにいて構わないよ」という余裕のある社会になって欲しいのだ。 (本文より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年07月01日 16時14分02秒
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