友を訪ねて
火曜日は、お見舞いの日バス停で、同行の女性と待ち合わせします。彼女は、入院しているAさんの下で働いていた人で、Aさんの家で持っていた集会の出席者でした。もう集会は行われていません。その病院は老人向けのもので、山の中腹に建っています。バスはかなりな勾配を登ります。病院に着くと、2人は手を取り合って喜び合います。3人で食堂まで行き、景色を見ながら、楽しい語らい。若かった時代の思い出、一緒に教会で過ごした日々のこと、山、海、そして浮かぶ島などを指さしながら。それから愛唱歌(さんびか)を小声で歌ってから、お祈りをして帰ります。バス時間が開いている時は、次のバス停まで少し歩いて、バス代を節約。8月の終わりは、山の中腹は涼風が吹いていました。駅で、同行してくださった女性と別れます。ボクと妻は交代で通います。