無党派と言う名の不安
自分はニュースで伝えられるところの無党派という所に分類される人間です。なので選挙の度に投票する政党が代わっていることもあります。自民か民主かというところなのですが、それはさておき今回無党派と言われる人達の多数の票は自民党に流れたようです。これは各個人の選択の結果であると思うのですが、誤解を恐れず発言させてもらうと、このところの日本で不安なところは、意識というか思想というか思考回路が極めて極端すぎるような気がします。今回の選挙結果は、自民党執行部の動きとマスコミの絵の作り方によって決められたところに、無党派層が乗ってしまったという構図のように思えてなりません。間違っていたならいいのですが、この見解がもし的を得ているのであれば、これからの日本が心配です。今回は郵政のことでいいのですが、いや選挙が終わると郵政だけではなく、憲法改正や自衛隊の軍隊化への動きも「国民のみなさんとの約束」と言うことで進められるかもしれませんが、一人のカリスマのもとにマスコミが乗っかり大衆が陽動され一つの思想の方向へ向かう可能性も否定できないのではないでしょうか。まさに、ヒトラーやムッソリーニを生み出したドイツやイタリアのように・・・いや小泉さんはそんなことはまずないと確信はしています。しかしながら、そういう風になる可能性が国民の中にあると言うことを今回の選挙で感じてしまいました。そうならないことをせつに祈ってますし、上記は私のまったくの個人的な感想なので、これを読み不愉快な気持ちにさせてしまったらお詫びいたします。今回の選挙が日本の未来に良い結果をもたらすことを・・・