237 論文試験で求められるもの
こんちくは。いよいよ弁理士試験の短答式試験が近づいてきました。平成17年度 特許庁産業財産権制度問題調査研究報告書についての中に、今後の弁理士制度のあり方に関する調査研究報告書という報告書があります。この中で、論文式筆記試験方法の見直しというところを読んでいると、論文試験は何を試験しているのかがわかるように思います。「論理的展開力(論理構築力)」と「文章表現力」のようです。確かに、この2つは実務においても重要だと思います。でも、これを試験で測るというのは難しいでしょうね。採点のしやすさを考えると、知識試験的要素が多くなるでしょうし(「試験実施という観点では、限界が近づいている」という意見もありました)。キーワード 弁理士試験感想・質問・意見交換は下のコメント欄、いいことをそっと耳打ちしたい方は私書箱をどうぞ。【行くところまで行く】 人気blogランキング 【ようござんすね】発明者の権利を守る証拠資料 リサーチラボノート