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カテゴリ:読書
なんででしょう。
今日はそんなに花粉も無かったと思うのに、 鼻血が出てきました。 鼻水ならともかく(鼻水もしんどいけどね) 粘膜がどうにかなるのか、 いきなり鼻血出てきても 困ります。 ほんっとーに困ります。 ま、とかなんとか書いていても 結局 しょーがないわー、 で、諦観てつきあっていくしかないのですけど。 以前『半島を出よ!』を読んだ。 村上龍さんの小説は、 いつもほどよく現実とすり合わさっていて 「ドキッ」とさせられる。 この小説も、しょっぱなのシーンが 失業率5%超とかいう現実とだぶって、 リアリティを伴いながら いつしか小説の世界へと引き込まれていく。 上手いなぁ、と毎回感心する。 今読んでいるのは 高村薫さんの『新リア王』。 毎度、みつしりと書き込まれている。 ちょっとしんどいけれど、 なんだか舞台を見ているような雰囲気を創ってる。 だから読み続けていると 独特の世界に引き込まれるのだけど 入っていくまでが少々しんどいし、 禪家のことなどを事細かく書かれていて 根気と集中力が必要かも。 世界に入れば、舞台を独り占めして鑑賞しているように 面白いです。 積ん読もけっこうたまっているし、 がーーーっと時間が欲しい今日この頃なり・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月26日 21時36分06秒
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