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カテゴリ:あのこと
日本海軍が誇っていた技術重視主義によってとりいれられた、
美しい形状=「バルハス・バウ」 代表的なものは、あの「大和」で見ることができる。 そうです、あの船首下部の球状の形態を言うのだそうです。 そうして、技術を重視しながら、 現実的でありながら、どうして・・・・ と、思うとき、時代の波を感じます。 なんか安易に書いているけど、 本当はとてもこんな簡単に言えるようなものでは無い。 体質的に精神主義よりも現実主義だった海軍の目をも曇らせてしまった・・・・ この「大和」を見ると、いつもそういうことを思います。 大和は、技術の粋の美しさでもありながら、 「愚」でもあります。 時代遅れの大艦巨砲等々・・・・ 航空機戦の時代だったのに、 それを認めようとせず、 実践で、相手側の航空機力を目の当たりにして 慌てて、せめても、と後付けした 機銃群。 ごちゃごちゃしていて、無様です。 とまあそういう見方もあるのですが、 純粋に、そのカタチの美しさに惹かれます。 やっぱり、粋を集めて作られたもの、 計算され尽くして作られたもの、 理にかなったものは、美しいのですね。 去年の夏、広島平和公園、宮島などを回ったついでに、 呉の大和ミュージアムへ行ったときの写真です。 いーーーーーっぱいの人が居ました。 おまけに、なんか気味悪い音もしていました。 (ホーバーの疑似体験のコーナーがあったとかで、そういう音がしていたみたい。 実際に係員に聞きました。「あの音は何ですか?」 暗黒の音に聞こえたもんですから (^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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