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カテゴリ:この日
今週では無かったらしい・・・
いや、だったら来週?というような感じですが、まあそれはそれ。 「アンブシュア」 今でもこういう言葉はあるんでしょうか。 高校時代、金管楽器を吹いていたときに、 しきりに言われていた言葉。 なんでも、口の形とか、 口の周りの筋肉の使い方、みたいなような意味。 ホルンを吹いておりましたが、 どうもこのアンブシュアが悪かったのか、 高音域を吹くときに、いつも無理してしまって、 口の周りの筋肉が「凝った」状態になってしまっていました。 そんなある日、 放課後、 パート練習も終わって、合同練習。 「総合」って呼んでましたが、その時です。 もうブロック大会も近づいている、 顧問の先生(指揮者)もいい加減頭に来ていたらしいのですね。 それに季節も、夏でした。 なおさら、かっかとしてきます。 ある箇所がなかなか先生の意図に沿わずに 何度も何度も、やり直し。 「いかん! もいっかい!!」 「いかん! なんべん言うたらわかるんや!!」 指揮棒も折れそうでした。 私は私で、その時吹いていた曲が 高音域をかなり使っていた曲なので、 口の周り(ほっぺたの付近)が、凝って凝って。 で、曲が止まったときに、 片手でマッサージしていたんです。 そしたら先生こっちを見て・・・・・・・ 「こんな時にあくびしよるヤツがおるわっ!」 「もう ヤメ じゃ!」 ・・・・って、音楽室を出て行かれたんです・・・・・・・・ 私のことだったんでしょうね・・・・・・ だって、あくびに、見えないことも無い・・・・・ 口を、ぽっかーんと開けて、 マッサージしている手のひらは、口の上・・・ それからン十数年が経ちました。 今なら「それ違いまっせ」と言えるような気がするんだけど、 でも、ブラスバンド部にとって、指揮の先生は、 一種「あこがれ」入っていますし、 その当時は、とってもショックでしたね・・・ 結局その後、OBになってから、 先生にきちんと伝えたかどうか、記憶にないのですが、 誤解、って、とても悔しいものだ・・・・・ ということを、なんか思い出して、 というかですね、 こういうことは案外手近の引き出しに入っているモンなんです(笑 懐かしいけどちょっとほろ苦い思い出。 というところなんだと思いました。 とさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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