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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
カテゴリ:妊娠・出産のこと
お友達が妊娠したので,出産育児系のオススメ本リストを
作って,送ろうと思っています。 ちなみにウチのチビ(♂)は今1歳5ヶ月。 私は,妊娠中とにかく本を読んで読んで読みまくった結果, 助産院での自然分娩・完全母乳育児・ベビー・スリングによる アタッチメント・ペアレンティング・・・の三本柱に落ち着きました。 赤ん坊と母親である自分が、生き物として、どうあるのが 自然なのか・・・ということが、調べていくうちに見えてきた 結果かなぁ・・・と思っています。 マクロビをやってると、勘が鋭くなるというか, 本能に従えるようになると聞いたことがありますが, 私の場合,妊娠出産育児に関しては、それがよく表れた んじゃないかな~なんて、今は思ってます。 好みの分かれるセレクトかとは思いますが, 少しでも参考になれば・・・と思います。 さてさて、本題に入ります。 (注)全部の本を買ってたら、相当な金額になるので, 図書館で借りましょう~。 最寄の図書館になくても、問い合わせてみると 近隣の図書館から取り寄せて、貸し出してくれるはずです~。 《出産》・・・出産は病院の分娩台の上でするのが当たり前と思ってます?? 陣痛促進剤・吸引分娩・会陰切開・・・しなくても済むということを 知ってみると,産ませてもらうより、自分の力で産もうと思えるかも。 本当の自然分娩と、そうでないものを知ることによって, 「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しないで済むように。 自分に合った自然なお産を見つけるための本。 「えらぶお産」(大葉ナナコ) →お産は楽しいものかも、と思えるきっかけになるかも。 いろんな産み方のバリエーションを知るためにも、まずはコレを一読。 「贅沢なお産」(桜沢エリカ) →著者が体験したナチュラルバースを事細かに、読みやすく書いて あります。「えらぶお産」読後,実際はどうなのかなと思ったらコレ。 「お産選びマニュアル」(河合蘭) →良いお産のできそうなところを探してみましょう。 「分娩台よ、さようなら」(大野明子) →お産を経験した著者が、それを機に一般の出産介助に疑問を持ち、 産婦人科医になって助産院を開くにに至った実話。 一般的な病院と助産院の違いを知るために。 《母乳》・・・母乳が出るかどうか心配って思うなら,母乳の出るメカニズム を知って,対処できるようになっておきましょう。 本当に母乳の出ない人は、全体の数%だそうです。 病院などの母子別室では母乳が出にくくなってしまうことや、 豪勢な食事ではおっぱいがガチガチになってしまうことを 知っておけば,無駄な苦労はしないで済みますよ~。 また、母乳のメリットを知れば,安易に粉ミルクを足さずに済みます。 母乳には免疫物質などが含まれていますが,粉ミルクには 一切ありません。 ダイオキシンの害なども騒がれていますが、それを踏まえても 人間の赤ちゃんには人間から出る乳を飲ませるのが自然・・・。 その当たり前のことをしっかりできるようになるための本。 「おっぱいでらくらくすくすく育児~母乳のほうが楽だった?!」(北野寿美代) →おっぱいをあげるのはこういう格好でするのが楽チンだよ~と 具体的な絵とともに書いてあります。クッションの使い方や沿い乳の 楽な方法などなど,読むと読まないでは楽チン度合いが違いますよ。 母乳に関する正しい知識も満載なので,とってもオススメ!! 「だれでもできる母乳育児」 (ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル) →世界中にある、母乳育児のためのNPOが発行する本。 かなり事細かに書かれていて,これを読めば母乳博士かも?? ミルクを足せだのなんだのとウルサイ周囲の野次から ママと赤ちゃんを守るために理論武装するために。 桶谷式で有名な山西みな子さんの本 →たくさん出版されているので,一応2~3冊目を通しておくといいと 思います。 ・・・今日はこの辺で、おしまい。 妊娠中って、自分の体のこと・出産そのもの・赤ちゃんグッズの お買い物に興味が集中しがちで、その後の母乳のことや日々の対応、 はたまた離乳食までなんてのはアタマが回らないと思うのですが, ぜひ妊娠中にゆっくり本を読んでおくことをオススメします。 妊娠中は妊娠中なりに大変なんだけど,やっぱり産まれてからの ほうが絶対に大変です。 個人差はあれど、一年間は熟睡できないと覚悟を・・・。 出産場所によっては、大事な大事な初乳があげられず、 勝手に粉ミルクや糖水を飲ませられていたり・・・など、 やり直しの効かないことも起こりかねないので, そうならないためにも妊娠中のお勉強はとても大事だと思います。 「たまひよ」みたいな雑誌は写真はキレイだけど,商品カタログ程度の 役割しかないと思うので(←バッサリ!!),中身のある本を手にとって 欲しいです~。 「本なんか読んでも・・・」という方もいますが、読んで損になることはないですよ。 読むだけ読んで,使えるものだけを取捨選択していけばいいのですから。 「自分の考えでやりたいから」という方もありますが,その考えは、どこに根拠が あるのでしょうか・・・??思いつきの行き当たりばったりで、 後悔が残らないようであってほしいです。たくさんの本や先輩ママの お話に触れて、それを取捨選択して、「自分の考え」はできていくものだと 思います。 なんだか硬い書き終わりになってしまいましたが・・・。 オススメ本の紹介の続きは、また次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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