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2007.11.12
カテゴリ：闘病日記
今日のお天気
原因不明の高熱と全身の痛みで苦しくて、つらくて、 大好きな食事も気分が悪くて喉を通らなかった。 「死にたいとは思わないけど、死ねば痛みから解放される」 そう思って生きていた毎日。 そんな中、１年ほど前に情報番組で彼女の事を知った。
兵庫のジャズシンガー 「石野 見幸（いしの みゆき）さん ３５歳」
スキルスガンにむしばまれ、胃の４分の３を切除。 余命１ヶ月（家族には２週間と宣告）の命・・・・ そんな彼女が歌というエネルギーを支えに１年２ヶ月延命し、 先日天に召された。
がんと共存しながら、激痛と闘いながらも最後までステージに情熱を注いだ
「なんで私がこんな身体に・・・死んでしまいたいぐらい痛いけど死にたくない。 生きているのも苦しい。でも、家族がいなければ抗がん剤治療はしなかった。 もっと生きたいよ」
いつも笑顔で自分の向こう側に見える光に向かって全力で生きていた。
テレビで特集される度に、彼女から力をもらえた
人間はそんなに強い生き物ではないけれど、湧き出る強さがあるんだな。 実際に１年前の私と今の私は全然違う。 諦めてはいけない。強い信念を持つ。疲れた時は一休み。
もしも、今の自分の生き方に迷いがあったり不安に感じたら、 彼女の残したブログ、読んでみてください
お父さんが待っていらっしゃるから寂しくないですよね。 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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