今日のお天気　　

今日も小春日和

心地よいです。

昨日　鍼治療へ行ったら、

「以前、あなたが病院巡りをしていた時に３ヶ月待ちで診てもらったという

先生の本があるので、見てください。」と言って

待合で読ませてもらいました。

痛みを止めるには「鎮痛剤などの薬を入院しながら試さなければならない」

との診断だったので、

「もう、長期入院は嫌だったのと、内臓がどこも悪くないのに

薬によって副作用が出るかもしれない」ので

入院せずに、東洋医学の治療を受ける事を決意。

私は方向転換したことで、今少しずつ楽になりつつあります。

人それぞれ自分に合う治療、治してくれる人との出会いがあるはず。

この本は主に、「線維筋痛症」や「慢性疼痛」などを治療している教授達が

書いています。

参考になるかもしれないので、掲載しました。

ただ、治療法はあくまで「お薬」です。

実際にお薬で治りつつある人もいるようです。

それでも、痛みから解放される人の手がかりになればいいのですが。

『慢性痛はどこまで解明されたか』

2005-06-03

監修：菅原努編：中井吉英
出版社：昭和堂
定価：３０００円＋税

<内容紹介>
　長引いてなかなか治らない慢性痛。いったん起こってしまうと現代医学では治療が難しい慢性痛は、現代の難病といえる。基礎医学・臨床それぞれの立場から慢性痛に関する最新の研究成果を紹介する。 <目次>
　痛みへの新しいアプローチ
１．ペンイクリニックでの慢性痛予防
２．慢性痛と患者の心理
３．心理医学療法のすすめ
４．複雑系の病：慢性痛を治療する
５．痛みの学際的アプローチへの提言
　基礎医学から慢性痛を解明する
６．痛みメカニズムの解明
７．慢性疼痛の基礎的検証
８．神経損傷の生化学的分析
慢性痛治療の具体的戦略
９．慢性痛病、線維筋痛症の治療戦略
１０．線維筋痛症に代表される慢性疼痛をめぐって