大地主パトラ
私は実は小笠原の父島の地主でもある。ちょっとかっこいいでしょ。土地は○○○○坪、ものすごく広大といえる。ひいおじいさんがこの土地に何万坪かの土地を持っていたらしい。それを子ども達に当分に分けたものがおじいさんに残され、それを父が引きつぎ、それをまたという感じで私のところにまわってきた。名義を変更しないといけないので、司法書士に頼んだけど、すごいですねぇと感心された。確かにすごいが、この評価額は全部で10万単位だわ。もちろん固定資産税もかかってないし、地目は畑ということで昔は小作をしている人もあったらしいが、戦後小作の人も引き上げて、今は完全なジャングルになっているらしい。いったことがないからまったくわかりません。親戚の人が10年くらい前にいってジャングルだといってたからそうなんでしょう。行きたいとは思うけど、何でも1週間に1回しか船がいかないらしくて、司法書士の人も、書類をとるのにものすごく時間がかかると言っていた。結局費用倒れに終わるかもしれないが、一応きちんとしておかなくては・・・政府のなんとかいう外郭の団体が、外来の植物がはびこっているので伐採させてほしいとかいってきたので、お願いはした。その時に航空写真のようなものが送られてきた。とにかく端の端だった。なんでも、そこの土地の土が瓦を焼くのに適しているから、瓦の工場をしていたひいおじいさんが買ったらしいということだったけど、おじいさんは瓦など作っていなかったし、親戚でも瓦を作っている人というのはまったくない。以前は米軍に接収されていたのが、いつだか帰ってきてその通知があったのが、多分沖縄返還のころだったとか聞いている。