梅見旅行記その2
一応その日の予定は終了したので、旅館に行ってみることにする。20分ぐらい車で走ったら旅館についた。4時ごろだったかな。部屋にはベランダに温泉を引いて足湯ができる設備がある。しかしあまりに早かったので、しらら浜へと散歩にでる。旅館の目の前だ。さすが雪と見まがうといわれるだけの白くてきめの細かい砂、歩いていて気持ちがいい。波打ち際では親子がたくさん遊んでいる。水平線に夕日が落ちていこうとしている、なかなかロマンチックな光景。のどが渇いたので、喫茶店を探すがこれが意外とない。昼間に和歌山ラーメンでも食べようと探してなかなかなかったが、今はやたらに目につく。やっと一軒の喫茶店をみつけて、コーヒーを飲む。それから、旅館に帰って24時間入れるというお風呂にいく。なんとなく塩とアルカリっぽい臭いのするお風呂。なかなか広い。外には備長炭いりの露天風呂。さらに巨大な樽を浴槽にしたお風呂がありそこは梯子を上って入ることになっている。そこにも別の露天風呂がある。最初は熱いと思ったが、外にでるとちょうどよいぐらい。お風呂をいろいろ楽しめた。しっかりあたたまって、部屋に帰り、食事ができるまでは、足湯に入りながら夕日を眺める。食事は、熊野牛のすき焼きとかおつくりとか、お魚の煮つけ、グラタン、梅酒、シラスの釜めし。山菜のてんぷら。なすのグラタンに茶碗蒸しで、これには梅干しが入っていた。突き出しは海のものが多かった。それと目貼りずしがひとつあった。ここではアルコールとしては当然梅酒をお願いした。しっかり食べて、足の疲れをふたたび足湯でいやす。暖かいので、外に出ていても寒くないのがありがたかった。