3年目の謝罪
今日はリビングを片づけようと、とにかく張り切って、だいぶすっきりさせた。やはり雑物のない部屋は気持ちがいいんだけど。仕事があるときとか休日が一日だけとなると、徹底的に掃除というわけにもいかず、だいたいのところで妥協してしまう。生活するのに不便がなかったらいいし、あんまり汚くない程度でよしとするのだが。連休だと時間に余裕があるので、ぼちぼちしたらいい。疲れたら明日という日があるから、やめればいいというのが気持ちを楽にする。昼から届いた郵便物の中で、ある人の退職のお知らせが届いた。添え書きの中で「ご迷惑をかけたことをおわびします。」とあった。4~5年前に支店長として私もその下で働いていたことがあった。あるプロジェクトのリーダーとして私の引き合いが来た時に、その人が断ってしまった。その時がワンチャンスだったのだが。いまもそれなりにやっているのだから、向こうにいっても苦労してたかも知れないと慰めてくれる人もいるが、たとえ失敗しても経験してみたかった。土俵にもあがれないのはとにかくくやしい。その人の添え書きはたぶんこのことだろうとは思うが、いまさら謝ってもらってもというのが正直な気持ち。いまあるところで、なんとか全力はつくしている。不満があっても、どんな状況でもそれがプロだと思うから。