今日の皐月「紅梅」と筝曲演奏会に行ってきた
紅色がかった花に、濃い紅色の模様が入っている。まるい花弁でいかにも梅の花のような形をしている。昨日は友達の筝曲の発表会にいってきた。ほとんどが、合奏なので迫力はある。本手(メロディ)替え手(主旋律に合わせた伴奏パート)などがあって、多彩な響きを出すことが可能。ほかに三絃(三味線)尺八なども合奏に加わったものがあった。歌詞は古い和歌や貴族や文人など教養のある人が作ったもので上品であった。演奏法としても色々な技法があるのだろうけれど、洋楽のようなフォルテ、ピアノのような強弱、クレッシェンドとかそういうやり方はあまり感じられなかった 。歌詞も景色の美しさとか昔に思いをはせるというような感じで文楽やオペラのような情念はあまり感じられなかった。泉の水のような透明感と美しさが身上なのだろうなと思った。