カテゴリ:休日の私
一乗谷から、次は永平寺へと向かう。 永平寺は冬の寒い時に2回ほどいって、とにかく床から上ってくる冷気と吐く息の白さを覚えているが、今回は夏ということで蝉しぐれが激しかった。向こうの方から、見学の心得などを説明してもらい傘松閣の天井の200枚あまりの花鳥図を眺める、一枚ずつ違う作家がかいたということでボタン芍薬、松、鶴などが多かった。そのほか大すりこ木や法堂のすばらしい彫刻などが印象に残った。帰りには車を置かせてもらった代わりに、売店でお買いものということで、線香を買って帰る。亡き母へのおみやげ代わり。 その後は恐竜博物館へと行く。ここは福井で新種の恐竜の骨の化石がでたとかいうことで、建てられたちょっとプラネタリウムを思わせるような建物。 3階から1階へと一気に巨大エスカレーターで降りて1階から3階へと自然に上っていくような建て方にしてあり中央は吹き抜けのなかなかしゃれた建物。 中では、恐竜の化石の実物やレプリカ。恐竜の骨格標本が置いてある。 フクイサウルスとフクイラプトルという草食恐竜と肉食恐竜が福井で発見されたと書いてあった。 すべて実物大なので迫力はあるし、肉食恐竜がジェラシックパークのようなリアルな動きをする。恐竜の足の骨というのが、だいたい私の太ももよりか大きいからそれに筋肉がついたら、どんなのだろうか・・・ ただ、草食恐竜はゾウの10倍くらいありそうなものでも、普通の犬くらいの頭の大きさしかないから、相当知能は低そうに思えた。運動は脊髄でやっているのかとも思う。 夏休みで子どもさんがたくさんきて、ワイワイやっていた。 それが終わって、いざ芦原温泉の旅館へと向かう。 それほど大きくはないが、どの部屋からでも庭が見えるつくりになっていて、あまりざわざわしない、人が泊ってはいるのだが静かな旅館で、庭もさすがによかった。 料理は季節が季節なので、若狭牛のステーキコースを選んだが、つきだしも地元のものとか、わさびも自分ですりおろして入れるなど結構こっていた。肉はとろける感じ。次々と出てくるので、すごい大変。こしひかりのご飯と言うだけあって、おいしかった。 温泉は弱アルカリ泉ということで、湯船も広く露天風呂もありしかも5人しか入っていなかったのでゆったりできた。 ほぼ24時間入ることができるのがありがたかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月27日 21時24分06秒
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