幸せ探し

翌日は、朝ぶろが入れ替えということなので、これも４時からやっているので、そこまで早くは起きられないから、５時過ぎにお風呂に。

人は３人ぐらいしかいない。こちらのお風呂のほうが露天風呂が２か所あって、湯船も広い。昨日のお風呂も大きかったがさらに大きい。

朝食も、透き通るようなかれいの干物を焼いて食べ、そのあとには出汁で煮る湯豆腐が・・・たぶんこれもこんぶとしいたけの出汁かと思うがまったり美味しい。野菜の煮つけは暖かく。熱々の出汁巻き卵に大根おろしがたっぷりと小さな気配りが嬉しかった。

少し早いが８時に出立して東尋坊にいく。快晴で暑い、さっそく一番船に乗って海からの見学にでかけた。乗っている人は５人ぐらいなので船の中で景色をもとめて右左と自由に歩き回る。柱状節理とか板状節理とか自然はすごいと思う。この近くで海女さんが、海藻やあわびやサザエをとるらしい。３０分かかって船を降りて、次は兼六園に。

ここも金沢のメインストリートで、レンガ造りの四高の建物とか大阪でいえば、中央公会堂近くの雰囲気。兼六園は緑がきれいで、水が流れていて涼しげ。

外国人、たぶん中国人とアメリカ人らしい観光客も多かった。水と緑が最高。その中で灯篭がさまざまな意匠をみせている。

灯篭をぼんやりみていたら、そのうえに青鷺がとまったのでシャッターチャンスと激写。

これで納得して、次は金箔のお店に向かう。この中に秀吉が作った金の茶室を再現してあるというので、それを見学。畳の上には緋毛氈がしいてあり、金は赤に映えるということで室内は赤だったらしいのでそれも再現してあるとか。金箔のシールとか食用の金粉（店員さんいわく普通の羊羹にかけたら高級感がますとか）、さらに少し張りこんで、金のネックレスを買った。

そこで帰路について、北陸自動車道のあるサービスエリアで定食を食べたのだが（あまり期待していなかった）、予想に反してすごくおいしい。

田舎豆腐をゆずみそで食べたり、金時草（きんじそう）という加賀野菜がすこしぬめりがあるがあっさりとして生姜とポン酢で食べるとすごくおいしかった。それにミニステーキや、きのこの味噌汁などでリーズナブルでユニークだった。

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