今日はゆっくり眠った、途中で少し気になる夢をみて、飛び起きたけど、どんな夢だったのかは覚えていない。
とりあえず満足できるまで眠ったから快調。
今日も天気がよかったので3回は洗濯ができたので、シーツもすっきり洗えてよかった。
昨日片づけをしたので、時間はたっぷりあるので少し小説をよんだ。
都会でデザイナーとして頑張って、挫折を味わって故郷へ帰った男性が謎の少女と出会い自分を取り戻していくというような話。結構難しい会話もあるが、自分とはいったい何者なのか、自分がいなくても世界はまわっていくというさみしさと、自分だけしかできない何事とかがつながりあったのが世界だというようなことだろうか。別れのさみしさを、失うことのつらさを思うよりは、出会ったことへの感謝というか心のぬくもりを大切に、それぞれ出発していくというような話だったと思う。
人魚姫や水の精オンディーヌの愛は自分の命と引き換えに恋人を救う。少し前に読んだ小説でもある女性が恋人を助けるために時間の流れをかえて自分は存在しなくなるという選択をする。
オンディーヌは記憶を失ったが、恋人だった男性をみて「私はこの人を好きになっていたかもしれない。」という。
そういう気持ちというものは、理由がわからないまま残れるのかもしれないということをこれらの物語や小説はいっているのかもしれない。
死というのも今までのすべてが0になると思えば恐ろしい悲しいものなのかもしれないが、一区切りをつけての出発だと思えば、それまでに何らかのプラスをもてたことに感謝するべきなのかも。