カテゴリ:私のすきなこと
おかげさまで無事にオペラを終了することができました。 落語家の方(演出も兼ね)落語と言うか漫談も兼ねながら舞台をつないで、設定を分かりやすく解説しいてくれました。 ホワイトパーティに参加する貴族と言う設定なので全身白で統一しています。観客もたくさんきてくれ、パーティにふさわしいノリノリの雰囲気を出せたと思います あらすじ 【時と場所】 1874年の大晦日、オーストリア・イシュル 【登場人物】 アイゼンシュタイン(T、Br): 裕福な男 ロザリンデ(S): アイゼンシュタインの妻 ファルケ(Br): アイゼンシュタインの友人 アルフレート(T): ロザリンデの元恋人 アデーレ(S): アイゼンシュタイン家の女中 フランク(Bs): 刑務所長 オルロフスキー公爵(Ms): ロシアの大貴族 ほか 【第1幕】 ある仮装舞踏会の帰り、アイゼンシュタインは酔っぱらった友人ファルケ博士を「こうもり姿」のまま道ばたに置き去りにしました。それ以来、ファルケはみんなから「こうもり博士」と呼ばれていて、いつかアイゼンシュタインに仕返しをしたいと考えていました。 この家の小間使いアデーレは従姉のイーダから、パーティーがあるから暇を取って一緒に行こうと言う誘いを受けます。女主人のロザリンデに嘘を言って暇をもらおうとしますが、お許しがでません。 この日、アイゼンシュタインは公務員を侮辱した罪で、短期間ですが刑務所に入らなければならなくなりました。そこへファルケ博士が登場。楽しいパーティがあるから刑務所に入る前にこっそり行こうと誘います。喜んだアイゼンシュタインがパーティに出かけた後、家に残された妻ロザリンデのところに、元恋人のアルフレートがやって来るてはずになっています。ロザリンデはデートの邪魔になるので、アデーレに暇をやることにします。アルフレートがまるで本当の夫のように振る舞っていると、ちょうどそこに刑務所長フランクがアイゼンシュタインを迎えに来ました。アルフレートは今更、夫でないとは言えずに刑務所に連行されます。 【第2幕】 さてその晩、ロシアの大貴族オルロフスキー公爵のパーティにアイゼンシュタインが来てみると、なぜか自分の家の女中アデーレに似た女性を見かけます。おかしいなと思いつつもそのことは置いておいて、仮面を付けた美しいハンガリーの貴婦人を見つけ、夢中になって口説こうとします。実はこの貴婦人の正体は彼の妻ロザリンデ。すべてはファルケ博士の仕組んだワナでした。ロザリンデは口説かれるふりをしながら、アイゼンシュタインの懐中時計を奪います。これが動かぬ証拠となるのです。 【第3幕】 元日の早朝。酔いも残るアイゼンシュタインが刑務所に出頭してみると、すでに見知らぬ男(つまりアルフレート)が自分の代わりに牢屋に入っているではありませんか。アイゼンシュタインは弁護士に変装して様子を伺っていると、そこにロザリンデがやって来て、アルフレートを牢から出してほしいとアイゼンシュタイン扮する弁護士に相談を始めます。怒ったアイゼンシュタインが正体を明かし、妻を責め立てると、ロザリンデは昨夜奪った彼の懐中時計を見せます。頭を抱えるアイゼンシュタイン。そこへファルケ博士がパーティの参加者とともに現れ、すべては自分の仕組んだ芝居だったのだよ、と種明かしをしたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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