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私はある病人の通院に月に1回付き添っている。 初めて付き添いを頼まれた時から、服薬の状態と、日常生活、周囲の人との関係などを聞き取って本人に確認の上、メモにして通院時に医師に渡している。 服薬の状況は、飲み忘れたことはないか。薬を飲んで、眠気や吐き気、便秘などの副作用はないか。症状は改善しているか。頓服薬を使用したか、どのような時に使用したか、効果はあったかなどを書いている。 日常生活については、何時ごろ起きて、いつ食事をとったか、食欲はどうか。また運動したり、趣味など何をしているか、意欲、気力の状態を書いている。また福祉サービスの利用状況など。 周囲の人との関係については、福祉サービス提供者との関係とそれに満足しているか、不満があるのかなど。また、家族関係は順調に行っているかなど。 内科と心療内科的な部分があるが、口頭だととりとめのない話になったり、言い忘れなどもあるので、A4の紙半分ぐらいにまとめて書いて行く。 おかげで、薬の方も軽くなってきているし、本人も少しは状態が良いと思われる。 本人だけだと、特に変わりはありませんで終わらせてしまうことが多い(私の仕事上の経験から考えて)そしていつまでも同じ薬を飲んだり、増量したり種類が増えたりとなってしまうので、(私の知っている人では13種類ぐらいの薬を、1日2回から3回飲んでいる人もいた) そして、前回と状態が変ったことについては、どういう対応をしたらよいか、本人ともども聞くことにしている。 せっかく付き添っているのだから、二人で聞いて聞き漏れとか解釈が違わないようにしておくことも必要だと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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