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ことごとく人種差別ネタが重なるのだけど
そこまで、アメリカはひどいのか? とニポン人のアタイは思った。 「差別する側は差別される側に対して、驚くほど鈍感」としつこく語る 差別の問題を立たせるためシナリオで起こす事件の数々があまりにも差別ネタに繋げてあるのが ちょいとばかし作為的すぎやしないかと。 やはりコレは演劇的なシナリオだなあと、 いや。それが悪くはないんだけどたい! 映画としてそれはあんまかちょよくないなあと思いつつ見てましたよ。 アタイは映画をナニを語るかを見るわけではなく どう語るかを見るわけですけんねえ~。 あ~、この程度の映画でオスカーかあ、アカデミー賞もレベル落ちたよなあ~なんて見てたら ある登場人物が夜、家に帰ってくるシーンになってた。 そのキャラはお父さん。 帰って来たらベッドが空! 幼い娘はベッドの下に隠れてる 「バン!て銃の音したから、、」 と脅える娘に対し、 パパはジブンが五歳の時に見た妖精の話を始める。 「パパがこれまで銃に撃たれずに生きてこれたのは、妖精から透明なマントをもらったからなんだ。 このマントは弾を通さないんだよ。」 そしてこのマントはジブンの娘が五歳になったら、譲ろうと思ってた。 と話すパパ。 アタイはこのお話のクダリから 「クラッシュ」ば好きになりましたわ。 で! ここからはシナリオで散々語られてた差別ネタがうまいトコ、からまってころがり出すんですわ! うわあ面白い!巧い! 伏線好きにはたまらんシナリオですなあ~! 「有頂天ホテル」あたりの伏線の着地を楽しめた方々なら、もうシビレますよ!この「クラッシュ」は! で! 透明マントのお話が これ以上ないカタチで着地して、もう!アタイは号泣しましたよ! 透明マントだけでもオスカーあげてよかて思いましたなあ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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