カテゴリ:歴史
好きな歴史上の人物、ナンバー2です。 遊撃隊の伊庭 八郎です。 鳥羽伏見から箱根戦争、函館まで転戦 最後は砲弾の至近弾をあびて 瀕死の重傷となり、榎本 武揚の薦めた致死量のモルヒネを飲んで 亡くなります。 好きな理由は信義を貫いたところで、土方とほぼ同様ですが 伊庭は更に壮絶です。 鳥羽伏見では胸に銃弾を浴びて、重傷になりながら戦い勇名を馳せます。 そして、何より箱根戦争。 箱根の関所をめぐる戦いなのですが、数で大きく劣りながら 一時は優勢に戦いを進めます。 しかし、山崎の戦いで敗走する際 伊庭は左手を戦いの中切り落とされてしまいます。 しかし、切れた左手をぶらさげながら戦い続け 逃走に成功。 この時の奮闘ぶりが伝説に残っています。 左手を失いながら相手を切りつけ、その刀は後ろの岩を真っ二つに切り裂いた と。 例えですが、それほど壮絶だったのでしょう。 この時の様子が錦絵となり江戸で爆発的に売れたそうです。 その後、横浜へ潜伏、療養し函館へ合流するのです。 函館でも奮闘ぶりは敵味方なく賞賛される 堂々とした戦いぶりで 戦争終結を目前にこの世を去りました。 遊撃隊は圧倒的に不利な戦いが多く、仲間を多く亡くしましたが その凄まじい戦いぶりは歴史に残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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