カテゴリ:歴史
先日、レンタル開始と同時に「男たちの大和」。借りてきて見ました。 戦艦 大和の最後を中心とした映画です。 戦争映画なので、戦争を美化するなという意見もあると思いますが事実は事実として歴史を認識するのは 戦争といえ意味はあると思います。 同じ事を繰り返さないためには、歴史を知り学習していけば回避できることもありますからね。 この映画で印象に残ったシーンは実際にあった出来事で、参謀会議の席上のことです。 作戦内容は戦艦大和以下連合艦隊の残存部隊を航空援護無しで沖縄へ向かえと命令するシーン。 参謀の1人が問いかけます。 「連合艦隊総司令官の豊田福武大将はなぜ先頭にたって指揮をしないのか?」 「部下に死ねと命ずるなら先頭にたって指揮をするべきでは」 まさに正論、しかし首脳部は偉い人たちはみな安全な場所で。 この考えが軍上層部に浸透してたんですね。 それにしても大和だけでも3000人、艦隊全部合わせれば8000人くらいでしょうか。 それだけの多くの人に特攻で死ねと命令するのは、作戦というより狂気です。 映画での戦闘シーンは激しい戦いで残酷な場面が続きますが、実際のものとは当然くらべものには ならないものでしょう。 終戦記念日も近いので、戦争について考えてみるのもどうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 9, 2006 05:00:57 PM
コメント(0) | コメントを書く
[歴史] カテゴリの最新記事
|
|