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2005年08月03日
テーマ：右脳子育て(20)
カテゴリ：その他
なるほど～と思った記事がある。
私の思いもその中に入っていた。 今の子供たちにとても必要なことだと思っている。 これから、教室開設にあたりこのような形で進めて行きたいと 思っているところだ。 算数が良くできる子は、頭の良い子だと思っている人が多くいます。 ほんとうにそうでしょうか？２、３歳のわが子に接していて「この子は 天才かもしれない」と感じたことのあるお母さんは、９０％以上もいる のです。 小さいときは、すごく頭が良く見えたのに小学校３、４年生にもなると、 だんだん普通の子供に見えてきます。子供の能力の評価は、親も先生も 友達もなぜか、「算数」を基準にしているのです。 「算数の出来る子イコール頭の良い子」と思い込むようになります。 これは大間違いです。算数なんて、だれでも得意にできるのです。 一つの話 東京のある区に、数学も英語も理科・社会も全くだめで、350人中 306番の成績の中学3年生がいました。両親はどうしても慶応高校 に入れたいと望んでいました。 そこで、ある有名家庭教師に、「何とか慶応高校に入れたいのですが、 できるでしょうか？」と聞くと、その先生は「数学さえできるように なれば合格できる可能性があります。 ただし、 小学校の1年生からすべて丁寧にステップを踏んで勉強することが 条件です。そうすれば数学は確実にできるようになり、他の科目も 予定通り成績をあげることができます。 と言いました。横にいた子供に「小学校１年生からの算数の勉強を やり直せるの」とお母さんが尋ねました。その子は「やります」と 答えたので、先生は「それでは引き受けましょう」と慶応高校合格へ 向けて毎日3時間の猛勉強がスタートしました。 その先生は小学校1年生からの算数のきょうざいをどんどん作り、その 生徒にやらせていきました。 小学校１年生、2年生、3年生、4年生は各１週間、そして5年生、6年生 で約２週間をかけて合計２ヶ月で小学校の算数をカンペキに終えたの です。こうして小学校の全過程を2ヶ月間で終わり、そしてすべての2週間単位で終えてしまいました。 勉強を始めてから4ヶ月で数学の成績は学校で１０番以内に入って しまいました。その勢いに乗って、英語と国語の漢字に取り組み、 成績を飛躍的に伸ばし、学校の先生も「慶応高校合格は間違いなし」と 思うほどになったのが12月に入った頃です。 結果は、慶応高校は不合格でした。でも成蹊高校に合格して、その後 勉強を重ね、今では日本でトップクラスの私立大学の数学科教授として 活躍しています。 この話の一番大切なところは、数学は小学校1年生から進めると言う ことです。 この記事を読み、これだ！と思いました。 公文など通われて子供が前の課程に戻され、どうして？？と嘆いて いる親御さんをよく見かけます。でも、早く対処できて戻れるときに きちんと把握できるということはとても良いことだと私は思っています。 もし、自分の生徒にどうしてもわからないという生徒が来たら面と 向かって話し合い、このような進め方をしていきたいと思っています。 大変だけど、この方がとても成長が楽しく、また子供たちも学ぶ楽しさ を感じてくれるのではないかと私は思っています。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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